2010年02月05日
トモンチョの三国志話
どうも、トモンチョです。
トモンチョは以前三国志が好きだと書いたことがありますが、黄忠という武将をご存知でしょうか?
「老いてなお盛ん」というような意味にもなったといわれる武将で、年をとっても一線で活躍し続けたと言われるすごいお爺ちゃんです。
向かうところ敵なしの武将「関羽」とも互角に打ち合うほどの猛将で、とにかく強い。他にも有名な武将を討ち取ったり、蜀という国では五虎将軍のうちに選ばれるほどの豪傑だったのです。
三国志のゲームでも能力が高く、味方に引き入れれば頼もしい存在となるのですが、敵となると少々厄介です。
三国志のゲームは大抵どのゲームも「忠誠度」という数値が設定されており、この数値が低いほど裏切りやすくなります。
数値以外にも性格も設定されており、三国志の物語でお金目当てに寝返った武将などは、ゲームなどでも比較的容易に味方につけることができたりします。
ところがこの黄忠、忠義にも厚く、なかなか裏切ってくれません。
敵として戦うには骨の折れる相手で、かといって味方にする事もできない。
困ったトモンチョは、
「まあ、いくら黄忠といえども年が年だ。そのうちくたばるべ(ヒドイ)」
そうです、ゲームにも武将それぞれ「寿命」が設定されており、時が来れば亡くなるのです。
能力が高くても早死にする武将、反対に弱いけど長寿だったりと、その変の悩ましさもゲームの楽しみの一つだったりするわけですが。
しかし黄忠は、元気よく攻めてきます。
「さすがは黄忠、老いたりといえども侮れぬわ」
なんて、最初のうちは気軽に考えてたのですが、本当に死なない。
黄忠は元気よく攻めてきます。
「わしもそちを見習いたいものよ、敵ながらあっぱれじゃ」
秦の始皇帝が昔、不老不死の薬を求めたといいますが、漢方薬にはそういった体に良いものがたくさんありそうですからね。
それから数年の月日がたちました。
黄忠は相変わらず元気よく攻めてきます。
「やるのう、黄忠。ははは、わしの方が先に天に召されるかもしれんの」
弓を持てば百発百中、得物をとれば関羽と互角ときたものですから、場所が場所なら十分エース的存在になれるので、戦とくれば必ず先頭きって攻めてきます。
さらに数十年の月日がたちました。
黄忠は元気よく攻めてきます。
この時、黄忠97歳。
お前はターミネーターかっ!!いつまで戦場を駆け回るつもりだ!!
兵糧攻めのように黄忠の寿命が尽きるのを待っていたのですが、長生きの秘訣を知りたいものです。
うーむ、そこまで貴様の国は人材難だというのか。もしくは、身体半分サイボーグ化しているな?昔、サイボーグGちゃんって漫画があったぞ。
60歳で定年なんてとんでもない、黄忠の伝説はそこからが始まりだったのです。
重い甲冑を着込んで、馬にまたがり、槍を振り回しながら敵陣に突っ込む97歳のお爺ちゃん・・・うーむ、想像できん。
もしかして、皆相手するのが嫌で、結果的に生き延びてるだけなんじゃないか?などとも思いましたが、いやいやそんなことは・・・な・・いはず。
トモンチョ三国志では、翌年98歳で亡くなりました。
この時、杜悶猪(ともんちょ)64歳。
これだけ年食って、まだ大陸の半分しか制覇してないのか・・・なんて思ったものですが、なんの黄忠に比べたらまだまだ若造です。
天下統一へ向け、杜悶猪は決意を新たにしたのでした。